尾瀬ガイド協会のメンバーが木道除雪

　尾瀬国立公園の山開きが22日、行われた。21日には尾瀬ガイド協会（塩田政一会長）のガイド30人が、片品村戸倉の鳩待峠入山口と山の鼻を結ぶ木道を除雪し、本格的なシーズンを迎えた＝写真。
　例年、ミズバショウが見頃となる５月下旬ごろから多くの人が訪れることから、入山者の安全確保のために実施。滑って転んだり、木道の脇を踏み抜いてけがをしないよう、雪に埋もれた木道やベンチをスコップで掘り出した。塩田会長は「６月上旬ごろまでは雪が残っている」と注意を呼び掛けている。