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 「自然のために皆で」 県庁で報告会 尾瀬子どもサミット閉幕
2015/08/01掲載
大沢知事(左)に報告する子どもたち=県庁
大沢知事(左)に報告する子どもたち=県庁
 「尾瀬子どもサミット」(県など主催)は31日閉幕し、群馬と福島、新潟から参加した小中学生は尾瀬の自然や仲間との別れを惜しみながら拠点となった尾瀬沼ヒュッテ(福島県檜枝岐村)を後にした。
 本県の参加者は県庁で大沢正明知事に活動の成果を報告。代表を務めた山口槙之介君(11)=中之条六合小6年=は植物は採集せず、ごみは持ち帰るといった自然のためにできることを知ったと話した。「個人だけでなく皆でやることが大切と思った」と力を込めた。
 ほかの参加者からは「尾瀬沼が日光で輝き、燧ケ岳の緑がきれいで感動した」「大人になったら尾瀬で働きたいと思った」などと感想を述べた。大沢知事は「経験を今後の活動に生かしてほしい」と激励した。