尾瀬ブランドへ審査　片品　加工食品と民芸品

片品村の地場産品を評価する審査員

　片品村の地場産品に統一ロゴマークを付けて売り出す「尾瀬ブランド」の第３次認定商品の審査会が、同村花咲の「花の駅・片品　花咲の湯」で開かれ、加工食品と民芸品計33点を審査した。
　同ブランドは地場産品に付加価値を与え、販売促進につなげようと２００８年に11品目で開始。現在、32品目が認定されている。認定期間は３年間。
　審査には花豆を使った菓子や村産大豆の豆腐など新規11点を含む計33点の応募があった。尾瀬の郷親善大使や料理研究家ら12人が審査員を務め、試食をしたり、事業者に話を聞いて点数を付けた。
　審査結果を基に、村や観光関係者らでつくる同ブランド委員会（小日向富子委員長）が10月に認定商品を決定する。