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◆ ◆高崎の児童養護施設 発明の楽しさ学ぶ ◆ ◆ 

児童養護施設・フランシスコの町  知的財産特別授業

 発明工夫の楽しさを学ぶ「知的財産特別授業」が、高崎市金古町の児童養護施設・フランシスコの町(小野陽常施設長)で開かれた。弁理士の羽鳥亘さん=前橋市北代田町=ら前橋北ロータリークラブ(戸所仁治会長)の会員が先生となり、電子紙芝居での授業や工作体験で指導した。  施設を日ごろ支援している同クラブと、日本弁理士会関東支部(筒井大和支部長)の共催。「十年後、二十年後の日本のエジソンを育てたい。そのためのきっかけづくり」(羽鳥さん)が目的で、施設の子供たち約五十人が受講した。  パソコンを使った電子紙芝居は羽鳥さんの説明と合わせ、同会関東支部のスタッフがキャラクターの吹き替え役を務め、発明や特許の意味を分かりやすく教えた。  工作体験ではビー玉をボールベアリングのように利用して、回転の仕組みを学習。同クラブの会員十人が各グループに分かれて熱心にアドバイスした。
上毛新聞 H19.11.3
講演する羽鳥 亘氏(上毛新聞)
-電子紙芝居などで発明の楽しさを学んだ知的財産特別授業-