前橋市長選 立候補者の横顔
生方 秀男候補(56)=政党役員、無新
(うぶかた・ひでお)

【メモ】
・家族/妻・みさ代さん(54)と1男1女
・尊敬する人/皆さん
・生活信条/真実に生きる
・趣味、特技/登山、音楽鑑賞
・血液型/B型



常に労働者の視点で


 「市民から政治を変えたいという声があふれており、これに応えるため決断した」。出馬表明翌日の1月23日、共産党合同演説会で、長年にわたり協力し合ってきた仲間や支持者を前に、決意を語った。

 北橘村出身で高校卒業後、前橋市内の理研鍛造に入社。「職場環境を改善しよう」と労働組合運動に興味を持ち、21歳で執行委員に。会社と交渉し、問題解決に努めた。その経験から「3候補の中で労働者の視点で物事を見られるのは私しかいない」と自負する。

 仕事を辞め、共産党専従になったのは28歳の時。「給料は大幅に減るが、社会を変えたい」という固い決意で、反対していた妻にも納得してもらったという。

 理研鍛造で一緒に働いていた仲間は「誠実で勇敢な男」と評する。力自慢がそろう職場の腕相撲大会で優勝したこともある。尊敬する人は「皆さん」。「それぞれ人生哲学を持っており、本当に苦労した人の話は参考になるし、素晴らしい」。

 自宅は高崎市内の妻の実家近く。だが「寝る時以外は前橋にいることが多く、前橋のことばかり考えている」と、前橋への愛着を強調する。

 【略歴】
共産党前橋勢多地区委員長、党県委員会常任委員。元全国鍛造産業労組協常任委員、元理研鍛造勤務。渋川工卒
 【公約】

(1)ごみ有料化などの値上げストップ
(2)福祉・医療の充実
(3)生活密着型の公共事業
(4)大型店の進出、撤退を規制
(2004年2月10日付上毛新聞掲載)


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