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暫定リスト入りの「富岡製糸場」　県内外から８８１人が見学

掲載日・2007/01/28
　世界遺産を目指す「富岡製糸場と絹産業遺産群」の国内候補地「暫定リスト」入りが決まり、初の週末となった２７日、富岡市の旧官営富岡製糸場に県内外の家族連れ８８１人が訪れた。同日までに今月の来場者が９８４３人となり月別の過去最多を更新、２８日にも初の１万人突破となる見込み。大きな混乱はなかったものの、管理する市側は解説員を増員するなど対応に追われた。
　同製糸場につながる城町通りには来場者の往来が続き、場内では来場者が解説を聞きながら記念写真を撮ったり、座繰り実演を見学する姿が見られた。