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遊園地と街の在り方考える 前橋で18日シンポ
掲載日・2007/02/11
 前橋市の中央児童遊園「るなぱあく」と中心街をテーマにしたシンポジウム「るなぱあくとまちなか」が十八日、中央通り沿いの国際交流広場ホールで開かれる。
 同日は家族連れを中心に千六百九十二人が訪れ、今月来場者数は計一万千四百七十二人となった。暫定リスト入りのニュースに加え、同製糸場の三が日開放(四千三百八十八人来場)など、富岡市によるPR企画実施が、来場者増加につながったとみられる。
 指定管理者として昨年四月から「るなぱあく」を管理、運営しているNPO法人・波はぎてい宜亭倶楽部(くらぶ)が主催。「るなぱあく」への思いを語り、中心街の在り方を考える。
 波宜亭倶楽部は年間百二十万人の「るなぱあく」利用者を空洞化が進む中心街に呼び込む「まちなか遊園地化計画」に取り組んでいる。内閣府の全国都市再生モデル調査に採用され、昨年九月から今年一月まで、市役所駐車場を含めた三カ所を巡回するバスを運行した。
 シンポでは、調査の結果分析を委託された前橋工科大教授の湯沢昭さんをはじめ、中心商店街や子育て情報誌の代表らがパネリストを務める。調査結果も発表する。
 午後一時半から三時半まで。参加無料。

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