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世界遺産登録 盛り上げよう 県、来月から伝道師養成講座
掲載日・2007/04/05
 県は五月十三日から、第七回富岡製糸場世界遺産伝道師養成講座を開く。講座を受講し、市民グループ「富岡製糸場世界遺産伝道師協会」のメンバーとなってPR活動に参加する有志を募集している。
 伝道師協会は県の養成講座受講者で二〇〇四年八月に結成、現在の会員は百八十八人。本県の絹産業遺産群の世界遺産登録運動を推進するため、(1)学校や集会での講演と演劇(2)駅やイベント会場でのパネル展示と説明、チラシ配布(3)歴史研究(4)会員用の広報誌作成―など多彩な活動を展開している。
 今回の養成講座は五月十三、十七、十九日で、いずれも午前九時から午後五時ごろ。講師は国立科学博物館産業技術史資料情報センターの清水慶一主幹や富岡市立美術博物館の今井幹夫館長、県世界遺産推進室員などが務める。富岡市の旧官営富岡製糸場などの現地研修も行う。
 受講料は現地研修時のバス料金実費負担で五千円前後。往復はがきに住所、名前、勤務先、性別、年齢、電話番号、受講目的を明記して申し込む。二十七日必着。定員四十人で、応募多数の場合は抽選。
 問い合わせ、申し込み先は県世界遺産推進室(電話027・226・2326、〒371―8570 前橋市大手町1ノ1ノ1)へ。

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