上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン

シルクカントリー群馬
Silkcountry Gunma21
シルクカントリー群馬イメージ
繭についての説明を聞く参加者
繭についての説明を聞く参加者

外国人に絹文化紹介 高崎署 生きた蚕を見学繭でブローチも
掲載日・2007/05/20
 外国人に本県の絹文化を知ってもらい、共生に役立てようと、高崎署は十九日、高崎市金古町の日本絹の里で、市内に住む外国人を対象にした繭のブローチ作りや館内見学などを行った。中国やフィリピン国籍などの少年少女と大人計二十人が参加し、上州人がはぐくんだ絹の文化に触れた。
 来日外国人共生施策の一環。参加者は初めて見る繭や生きた蚕を興味深そうに観察。ブローチ作りでは、絹の里職員のアドバイスを受け、二つの繭を使ったハート形の作品づくりを楽しんだ
 スリランカ国籍の女性(39)は「初めて見るものばかりでおもしろかった。みんなに繭や絹のことを教えてあげたい」と喜んでいた。
 交通安全教室も行われ、署員が腹話術で交通ルールのクイズを出すと、児童らが元気よく答えていた。

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