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槻の木祭で飾られる巨大モザイク壁画
槻の木祭で飾られる巨大モザイク壁画

団結して製糸場PR 富岡高文化祭 巨大モザイク壁画飾る
掲載日・2007/06/09
 富岡高校(羽鳥進一校長)で九、十の両日、文化祭「槻(つき)の木祭」が開かれる。全校生徒六百五十人が旧官営富岡製糸場の巨大モザイク壁画二枚を制作、校舎に飾る。
 生徒会などで構成する企画実行委員会が「富岡市で学んでおり、製糸場をPRしたい」と、壁画制作を立案した。同製糸場の写真からデザインした「Fly Away」と「錦絵」の二枚を制作。ともに横十メートル、縦五メートル以上の大作。
 実行委員が、八色の色紙を一・五センチ四方に切り抜いた小片を約六十万枚準備。全校生徒に依頼し、色紙を画用紙に張り合わせた。
 壁画はこの画用紙をつなぎ合わせ、一週間がかりで完成させた。生徒会長の坂井涼太君は「生徒の努力と団結力、製糸場の良さを感じてほしい」と話している。

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