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シルクカントリー群馬
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世界遺産委 NZで開幕
掲載日・2007/06/24
 世界遺産の新規登録などを審査する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第三十一回世界遺産委員会が二十三日、ニュージーランドのクライストチャーチで開幕した。会期は七月二日まで。
 日本が推薦した「石見銀山遺跡とその文化的景観」(島根県大田市)を含む四十五件の新規登録候補は二十七、二十八日に審査が行われる。今年一月に暫定リスト入りが決まった本県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」など国内五件は、本委員会で正式に各国へ紹介され、二〇一〇年以降の登録を目指す。
 石見銀山遺跡については、ユネスコの諮問機関が「顕著な普遍的価値の証明が足りない」として「登録延期」を勧告、今年の世界遺産登録は厳しい情勢となっている。

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