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シルクカントリー群馬
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桑をカモシカから守るために張られたネット
桑をカモシカから守るために張られたネット

桑畑ネットで守れ 養蚕の赤岩地区で食害 六 合
掲載日・2007/07/21
 六合村の赤岩地区で今春に新しく整備した桑畑で、カモシカに葉を食べられるという被害が出た。被害を防いで桑の成長を守るため、十九日には「赤岩ふれあいの里委員会」と富岡製糸場世界遺産伝道師協会の会員、計二十人が、畑全体をネットで囲んだ。
 集落のほぼ中心にある旧稚蚕共同飼育所近くの畑の一部(〇・七アール)に、四月中旬、五百五十本の苗を植えた。同委員会「おかいこ部会」の安原繁安部会長によると、カモシカの食害に気付いたのは六月中旬ごろ。一メートルほどに伸びた桑の葉が、畑の一角で食べられていたという。ビニールのロープで畑を囲う応急処置をしたが、全体の三割ほどの木で葉が食べられた。
 この日は、カモシカが侵入できないよう、百六十センチほどのネットで畑の周りを囲み、桑がよく育つよう雑草を取り除いた。安原部会長は「冬にサルが桑の木の皮をむいて食べないか心配していたが、まさか今の時期にカモシカに食べられるとは思わなかった」と驚いていた。
 県蚕糸園芸課の森久次長は「また芽が出てくるので心配ない」と話している。

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