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五十嵐事務局長の話に耳を傾ける人たち
五十嵐事務局長の話に耳を傾ける人たち

織物の歴史を紹介 伊勢崎織物協組五十嵐事務局長 「語部の集い」で
掲載日・2007/08/19
 伊勢崎市の市指定重要文化財「いせさき明治館」(黒羽根内科医院旧館)にまつわる出来事や人物を紹介する「語かたるべ部の集い」が十八日、同館で開かれた。集いには約三十人が参加、伊勢崎織物協同組合の五十嵐満事務局長が「伊勢崎織物にまつわる逸話あれこれ」と題して語った。
 五十嵐事務局長は、伊勢崎太織から伊勢崎銘仙、さらに一九七五年に伝統的工芸品「伊勢崎絣」となったことを紹介。農家の副業的な商品では大きな発展は見込めないと、機屋を結集して製品の規格統一や品質向上に努めた下城弥一郎(一八五三―一九〇五年)ら伊勢崎織物を支えた人たちの功績を振り返った。
 また、昭和初期、伊勢崎銘仙を宣伝するため、北原白秋が作詞し、伊勢崎出身で「民謡開拓の父」といわれた町田佳聲が作曲した「からりこ節」も伊勢崎の織物業の繁栄を示す証しの一つとして紹介された。
 集いは、同館を市内外に広くPRしようと、市内の観光ボランティア「伊勢崎まちガイド」(伊比正栄会長)が昨年十二月から始め、これまでに四回開催している。

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