上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン

シルクカントリー群馬
Silkcountry Gunma21
シルクカントリー群馬イメージ

山車とみこし製糸場で競演 14日に富岡秋まつり
掲載日・2007/10/09
 富岡市中心市街地で十四日、富岡秋まつりが開かれる。中心部行政区の山車九台とみこし一基が競演、地元と絹産業遺産関係都市の物産を販売する世界遺産応援市がある。
 宮本町、仲町、城町の三つの通りの交差点がセレモニー会場となり、山車全台とみこしが午後二時の開会式典、同五時五十分のフィナーレで集結するほか、各所でたたき合いがある。午後七時からは当日ライトアップ中の旧官営富岡製糸場内で一部が競演する。
 応援市は午前十時から午後四時。製糸場を中心とする本県の絹産業遺産群のパネル展示、座繰り体験も行う。
 まつりは、夏祭り(山車祭)と秋に開いてきた市祭を統合し、中心部各行政区、みこし団体、商業団体などでつくる実行委員会(田口基委員長)が開く。製糸場の世界遺産暫定リスト入りを弾みに、まちなかに活気を呼び戻すのが狙い。富岡どんとまつり非開催の隔年に開いていく計画。
 午前九時から午後七時まで、各通り(仲町、城町は一部)が交通規制される。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------