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一方通行社会実験へ 製糸場周辺 安全確保策探る 富岡市
掲載日・2007/10/24
 富岡市は二十三日、十一月十五日から二十日まで、旧官営富岡製糸場周辺の市道で、車両を一方通行規制する交通社会実験を行うと発表した。
 同製糸場の世界遺産暫定リスト入りに伴い、観光客が増加し、市道が生活道でもあることから、週末を中心に混雑している。幅員四―六メートルで車と歩行者、自転車が錯さくそう綜する状態。このため、一方通行にして、安全確保や周辺地域への影響などを探る。
 規制は製糸場正面から東へ延びる城町通りと製糸場東通りの約三百八十メートルで、十五日午後二時から二十日午後二時まで。
 市は期間中に来訪者を対象に、終了後には地域住民にそれぞれアンケートを行う。
 市は「歩行者の安全な空間確保を検討するとともに、今後のまちづくりに生かしたい」としている。

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