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繭の工作を楽しむ子供たち
繭の工作を楽しむ子供たち

富岡製糸場と絹産業遺産群」 伝道師協会若者にPR 繭の工作や抽選会も きょうまで高崎
掲載日・2008/02/03
 本県の世界遺産構想「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産暫定リスト入りが決まって一周年を記念したPRイベントが二日、高崎市棟高町のイオンモール高崎で始まった。親子連れが繭の工作や子供向けのクイズラリーに挑戦し、絹や同遺産群への理解を深めた。三日まで。
 世界遺産登録運動を支援する市民グループ「富岡製糸場世界遺産伝道師協会」(近藤功会長)の主催。若い世代にもっと同遺産群を知ってもらおうと、大勢の若者が買い物に訪れる同モールを会場に選んで企画した。
パネル展示をはじめ、クイズラリー、真綿から糸をつむぐ体験コーナー、旧官営富岡製糸場の入場券やシルク製品が当たる抽選会など多彩なイベントが行われた。繭を使った工作では、子供たちが保護者の手を借りながら、かわいらしいパンダの人形を完成させて大喜びしていた。

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