上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン

シルクカントリー群馬
Silkcountry Gunma21
シルクカントリー群馬イメージ

「ぐんまの絹」をPR 30、31日にシンポと見学会 工芸作家や織物業者に浸透狙う
掲載日・2008/05/13
 本県の蚕糸業発展を目的とする「絹の郷(くに)シンポジウム&現地見学会」が三十、三十一両日、県庁や富岡製糸場などの各関連施設で開かれる。
 県と蚕糸絹業関係者でつくる「絹の会」(西尾仁志会長)が主催。全国の工芸作家や絹織物業者に「ぐんまの絹」への理解を深めてもらい、純国産の絹製品づくりを推進するのが狙い。
 初日は県庁二階で、県蚕糸園芸課絹主監の狩野寿作さん、染織作家の柳崇さんらが講演。その後のパネルディスカッションでは西尾会長、狩野さん、柳さんら五人を迎え「活いかそう・守ろう蚕糸業」をテーマに意見交換する。コーディネーターは藤井浩上毛新聞社文化生活部長が務める。
 二日目の現地見学会は蚕糸現場コース、製品開発コースの二班に分かれ、碓氷製糸農業協同組合や富岡製糸場、日本絹の里、養蚕農家を回る。
 参加費は二日間で一万円。初日のみの参加は無料。定員九十人。さらに六月一日には七人に限り、県蚕糸技術センターで上州座繰りが体験できる。参加費は二千円。
 希望者は往復はがきに住所氏名、電話番号、見学コース、応募理由を記入して二十日までに県蚕糸園芸課(電話027・226・3092)へ申し込む。

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