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混雑緩和へ新駐車場 見学車両増加で市 来年7月から運用 富岡製糸場
掲載日・2008/11/27
 旧官営富岡製糸場の見学車両増加に伴う混雑を緩和するため、富岡市は市役所の南西隣接地に新たな「市営上町駐車場」を整備する。バス二十台、乗用車三十台を収容し、一角は特産品販売などの活用を想定したイベント広場に充てる。来年七月から運用する計画。
 用地はスーパーの店舗などがあったJA跡地四千九百平方メートルで、製糸場正門の北約三百メートル。駐車スペースや歩道を設けるほか、用地の一部五百平方メートルを石畳風の広場に舗装し、トイレを建設する。総事業費は約二億九千八百万円。バス乗降場として運用中の国道254号(旧道)に面した現在の上町駐車場は進入路の一部に充てる。
 中心市街地の市営駐車場二カ所は団体バスの利用が急増。上町、宮本町(専用区画九台分)両駐車場を合わせ、本年度上半期(四―九月)は二千百台余り、前年同期の一・五倍に達した。手狭な上町駐車場を利用するバスは製糸場見学者を降ろし指定待機場に移動するが、出入りが国道の通行の支障となっている。
 乗用車の収容スペースは現在、宮本町駐車場の五十九区画。四―九月の利用台数は前年同期の89%止まり(一万七千三百十九台)だったが、時間制の民間駐車場が少なく、満車となるケースが発生している。
 駐車場不足のため、製糸場で団体の見学希望時間に沿えないケースも出始めており、市は両駐車場と、来年度建設するバス用の「まちの駅」(仲町駐車場)で当面の対応を図る考え。見学者の市内滞留時間延長にも役立てたいとしている。

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