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桐生織の7技法を紹介している桐生織物記念館の展示会
桐生織の7技法を紹介している桐生織物記念館の展示会

桐生織の7技法紹介 25日まで織物記念館 帯地や着尺地など展示
掲載日・2009/01/15
 織物のまち、桐生に伝わる伝統的工芸品「桐生織」の七つの技法を紹介する展示会が二十五日まで、桐生市永楽町の桐生織物記念館で開かれている。桐生織物協同組合が収蔵する貴重な織物を紹介しているほか、伝統の技術を生かして今も織られている作品など五十点余りが楽しめる。
 桐生織は江戸時代に確立した技法を用いて、絹糸を使って織る。お召し織、緯錦(よこにしき)織、経錦(たてにしき)織、風通(ふうつう)織、浮経(うきたて)織、経絣(たてがすり)紋織、綟(もじ)り織の七技法が伝わっている。
 今回は、これらの技法を駆使した帯地や着尺地などを展示。桐生産地で織られるさまざまな作品やショールや小物類の販売も行っている。

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