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糸のまちの今後について意見が交わされたシンポジウム
糸のまちの今後について意見が交わされたシンポジウム

れんが倉庫活用を 工学院大後藤教授 絹産業遺産で講演 前橋でシンポ
掲載日・2009/03/30

「糸のまち前橋の歴史と文化」と題したシンポジウムが二十九日、前橋市本町の前橋プラザ元気21で開かれた。約四十人が参加し、絹産業の今後や遺産を活用したまちづくりを考えた。
NPO法人まやはし(野本文幸理事長)が主催した。工学院大教授の後藤治さんが「レンガ倉庫を中心とする前橋の絹産業遺産の価値」について講演。市内に残る倉庫や養蚕農家を紹介し、「活用すればその地域にしかない再開発ができ、住む人の愛着が強くなる」と訴えた。
続いて、後藤さんのほかシルクカントリーぐんま連絡協議会長の近藤功さん、「絹の会」主宰で呉服店経営の西尾仁志さん、萩原朔太郎研究会事務局長の野口武久さんが意見交換。野口さんは、前橋を潤わせた生糸貿易が朔太郎にも影響を与えたと指摘し、「糸のまちそのものは詩にしていないが、近代化の中でどう生きるかを問うていた」と語った。

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