上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン

シルクカントリー群馬
Silkcountry Gunma21
シルクカントリー群馬イメージ
桑くれを行う子供たち
花壇にサルビアを植える子供たち

富岡小児童と 花壇に600株定植・富岡製糸場
掲載日・2009/06/19
富岡市の旧官営富岡製糸場の世界遺産登録を丹精した花で応援しようと、地元の富岡実業高校草花部(星野惇樹部長)の3年生11人が、同市の富岡小学校(宮前慎一校長)の3年生102人を招き、場内の花壇の植え替え作業を行った。
 富岡実高は場内の花壇の管理を市から委託され、毎年2回、地元の子供たちと一緒に植え替え作業を行っている。
 この日は、作業の前に生徒たちが手作りの紙芝居で製糸場の歴史や作業の手順などを説明。児童たちは東繭倉庫前の花壇にシャベルで穴を掘り、生徒らが育てたサルビア約600株を小さな鉢から一株一株丁寧に植え替えた。
 金庭みなみさん(8)は「サルビアはすごくきれい。花が咲いたらまた見に来たい」とにっこり。7月ごろ見ごろを迎え、鮮やかな赤い花を咲かせる。

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