上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン

シルクカントリー群馬
Silkcountry Gunma21
シルクカントリー群馬イメージ
桑くれを行う子供たち
絹製品などを手にする出席者

野蚕学会が研究発表 製品展示も
掲載日・2009/06/21
日本野蚕(やさん)学会(赤井弘会長)が20日、富岡市の旧官営富岡製糸場で始まった。会員の研究者や工芸作家、一般市民ら200人が参加。研究発表や製品展示を行った。
 日本の天蚕(てんさん)に代表される野蚕の研究を生物学や生化学の側面から掘り下げ、利用につなげるのが狙い。初日の一般講演で、1匹の幼虫が二重に繭を作る品種の紹介や、マダガスカルの野蚕・家蚕の産業化に向けた染織実験などの報告があった。
 21日は小渕優子少子化担当相らが出席するシンポジウムが開かれる。

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