上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン

シルクカントリー群馬
Silkcountry Gunma21
シルクカントリー群馬イメージ
染める前のストール(左)と染色したストール
染める前のストール(左)と染色したストール

富実高食品科学科の3年生3人 桑の実でパン作り 名物へ商品化目指す
掲載日・2009/07/19
古い町並みの保存を目指している桐生市本町1・2丁目地域の本町通り(県道桐生田沼線)で、120人がシルクストールの草木染に挑戦する「桐生新町染流(そめなが)し」が8月8日に行われる。
 桐生八木節まつり(8月7〜9日)に合わせ、桐生の織物や染色に親しんでもらおうと本町一丁目商進会(松井浩一会長)が毎年開いており、今年で6回目。
 桐生ガスの協力で通りに30台のカセットこんろを置き、ザクロやバラなどを煮出した30種類の鍋を用意。参加者は、長さ180センチの白いストールに思い思いの絞り加工を施してから染色。染めたストールは綱にかけて通りを彩る。天然染色(そめいろ)研究所の田島勝博所長が指導し、桐生工業高校染織デザイン科の生徒らが協力する。
 午後3時半からで参加費は1500円。希望者は松井会長(電話0277・22・2543)へ申し込む。締め切りは31日。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------