上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン

シルクカントリー群馬
Silkcountry Gunma21
シルクカントリー群馬イメージ
事務所として使われていた当時の様子を話す庭野さん(中央)
発刊された「私の中のシルクカントリー上・下」

524人が語る絹への思い シルクカントリー双書第5、6巻を発刊 上毛新聞社
掲載日掲載日 2010/08/20

本県に息づく絹の文化や歴史を記録する「シルクカントリー双書」の第5、6巻「私の中のシルクカントリー上・下」が上毛新聞社から発刊された。市井の人々に焦点を当て、さまざまな形で絹とかかわった524人の物語が紹介されている。
同書は2006年5月から08年12月にかけて上毛新聞に掲載された連載企画を収録。養蚕に始まり製糸、織物、生糸流通、着物文化などテーマ別に全10章で構成されている。
紹介されているのは県内全域の10代から90代(当時)まで幅広く、忘れがたい記憶や絹の将来を見すえた熱い思いを吐露。本県に連綿と伝えられてきた絹文化の厚みとすそ野の広さを感じさせる。下巻には上下巻の人名索引も記載されている。
四六判。上巻288ページ、下巻308ページ。いずれも1575円。県内の主な書店で販売。問い合わせは上毛新聞社事業局出版部(電話027・254・9966)へ。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------