上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン

シルクカントリー群馬
Silkcountry Gunma21
シルクカントリー群馬イメージ
絵手紙絵の手法で制作した市内マップが来場者の目を引く
旧官営富岡製糸場にお目見えしたフランス式繰糸機の復元機

世界遺産へ絵手紙展 富岡などのサークル 巨大地図や作品950点
掲載日2010/10/15

第5回心をつなぐ絵手紙展が20日まで、富岡市富岡の多目的ホール、まちかど遊YOUプラザで行われている。市内の愛好者らが絵手紙絵の手法で制作した縦約2・5メートル、横約4メートルの巨大な市内マップも展示。来場者の目を引いている。
日本絵手紙協会公認講師の近藤昌子さん=高崎市=が主宰する絵手紙サークルのうち、富岡市の7団体が開き、高崎、渋川両市の団体も賛助出品した。
市内マップは「世界遺産登録運動に力を入れる富岡市に絵手紙で協力したい」(近藤さん)と、町歩きの参考にすることを考えて制作した。
旧官営富岡製糸場のほか、富岡小講堂や古い民家など中心市街地の建物を説明文を加えて絵手紙風に描き、地図上に張り付けている。
市内マップのほか、はがきに描いた作品や祝儀袋を使った作品、筒に巻き付けた作品など約950点が並ぶ。
富岡市出身の女優、風見章子さんも出品しており、16日に来場を予定している。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------