Sydney 2000 Olimpic Games


ソフトボール予選7戦全勝


(写真)日本―ニュージーランド リリーフの石川(右から2人目)らを笑顔で迎える、先制の2点本塁打を放ち活躍した宇津木(左端)=ソフトボールセンター(共同)

◎25日に豪州戦

 予選リーグ最終日を行い、既に1位を決めている日本は2−1でニュージーランドに勝ち、7戦全勝とした。

 ページシステムによる準決勝で日本と対戦するオーストラリアは8−1でキューバに大勝。中国は1−0でカナダに競り勝った。二連覇を狙う米国は6−0でイタリアを下し、4勝3敗として、4位で準決勝に進出した。

◎宇津木麗(日立高崎)先制2ラン

 【評】日本が7戦全勝で予選リーグを終えた。一回一死から内野安打で出た安藤を一塁に置き、宇津木が左中間に先制の本塁打を打ち込んだ。その後、打線は追加点をつかめなかったが、投手陣がリードを守る。先発の高山は球威十分で4回を無失点。五回から登板の石川が七回に1点を失ったが、そのまま逃げ切った。

◎宇津木監督が評価

 ○…7戦全勝。ソフトボールは最高の結果で予選リーグを終えた。ページシステムによる準決勝進出を決めた二十一日、現地の報道陣に「驚いているか」と聞かれ「別に。全勝する気で来ましたから」と答えた宇津木監督だが、この日は「思った以上の成果を出してくれた」と話した。

 チームをここまで支えたのは投手を中心とした守りの堅さだった。「中国、米国、オーストラリアと続いたところで、選手が集中力を発揮してくれた」。いずれも接戦となった強豪との3連戦を評価した。

 準決勝の相手は地元のオーストラリア。「まずは守り切ること。あとは1球に集中する。全員を知り尽くしているから、攻めるだけ」と話した宇津木監督は言葉を続けた。「一日ゆっくりして、もう一回気持ちを引き締めていきます」。注目の準決勝は二十五日だ。

◎予選リーグ

豪   州 8−1 キューバ
6勝1敗      1勝6敗

中   国 1−0 カ ナ ダ
5勝2敗      1勝6敗 

米   国 6−0 イタリア
4勝3敗      2勝5敗 

 ▽順位 (1)日本7勝(2)オーストラリア6勝1敗(3)中国5勝2敗(4)米国4勝3敗(5)イタリア2勝5敗(6)ニュージーランド2勝5敗(7)キューバ1勝6敗(8)カナダ1勝6敗

 (1―4位は準決勝進出、5、6位と7、8位は当該成績による)