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Vol.3
March 2006
Contents
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田舎暮らしQ&A
大自然の中のセカンドライフを成功させるためのアドバイス
 田舎暮らしが脚光を浴びている。自分らしく生きるライフスタイルは魅力的だが、理想だけで「田舎暮らし」がうまくいくわけではない。場所をどこにすべきか、完全に永住地として移住してしまうのか、デュアルライフにするか。土地選びのポイントは?、そして購入するか賃貸か。そんなさまざまな問題をクリアしていく必要がある。そこで、甘楽郡一帯で田舎暮らしを希望する人たちを支援しているコーディネーター、NPO法人理事長の並木芳治さんに、田舎暮らしを成功させる秘訣を聞いた。

Q: 荒廃農地は賃貸と購入、どちらがお得でしょうか。
A:  坪単価1万円を目安に、1万円以上なら賃貸、以下なら購入をお勧めします。売買の場合、価格が1万円を超えると、仮に200坪で200万円。固定資産税が1万5千円として30年使用で45万円。合計245万円となります。

 賃貸の場合、坪単価が1万円くらいなら200坪で年間7〜9万円。30年賃貸して210〜270万円、固定資産税は地主さんが負担して一般的には更地返還が基本です。賃貸は田舎に資産を残さない人向きですが、建物により保証金を求める場合があります。

 ログハウスなど自分で設計・施工する場合(フリーハンドセルフ)は、購入を勧めます。数年間工事が続くこと、建物の形態に対する地主さんとの意見の相違などトラブルを避けるためです。建築する際は、地主さんの隣地への配慮も必要です。

Q: 自宅と田舎を選択できるデュアルライフ(二地域生活)はなぜ人気があるのでしょうか。
A: デュアルライフを考えている人は、従来の避暑地型の別荘ではなく、「農ある暮らし」といわれる、土いじりや趣味を主体とした暮らしを志向する人が多いようです。また地域に溶け込み、気候やコンディションにより自宅と田舎を交互に行き来でき、都会にはない生活の中から癒やしを受けられることも大きな魅力です。

現在は50歳代の人からの問い合わせが多く、デュアルライフに踏み出す人の50%以上が男性のみの単身となっています。実現するための難関は家族(特に奥さん)をいかに説得するかにあるようです。

Q:甘楽郡一帯の魅力はどんなところにあるのでしょうか。
A:  現在ホームページを中心に情報を発信しており、昨年、荒廃農地を見学に来た人が50人いました。うち県内が5人、埼玉県からが25人。上信越自動車道のインターチェンジから提案地が近いことが大きな理由の一つになっているようです。南牧村の最終集落へも、下仁田インターから30分ほどで行くことができます。また、雪や空っ風が少なく気候が穏やかな点も魅力的なのではないでしょうか。


[回答者] 並木 芳治(なみき よしはる)
NPO 荒船の里 グリーン・ツーリズム協会 代表
事務所:甘楽郡下仁田町大字南野牧
TEL:0274−63−6522 
FAX:0274−64−4422 
URL:http://npoinaka.gotohp.jp/
E-mail:npoinaka@gotohp.jp
『NPO田舎暮らし支援ネット』

 
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