金剛寺

金剛寺

金剛寺周辺に咲く、草木を紹介します。


金剛寺の棗(ナツメ)
金剛寺の棗(ナツメ)

樹名天三号
苗ヶ島町 天然記念物3号

指定年月日 平成13年3月21日
所在地 前橋市苗ヶ島町1147
樹齢 200~300年
目通り周 130cm
分類 クロウメモドキ科ナツメ属

金剛寺の境内にあるナツメの樹です。
ナツメの葉は長楕円形で、細い鋸歯があります。初夏には葉腋に黄色い花をつけ、実は9月下旬頃から橙色に熟します。
ナツメは中国北部原産で、果実は食用や薬用として用いられます。
日本では主に庭などに栽培されることが多く、平安時代にはすでに日本で栽培されていたという紀録が残されており、享保7年(1722)に輪入されたものが現在小石川植物園こ残っています。