【亀尾(韓国)共同】陸上のアジア選手権最終日は31日、韓国の亀尾で行われ、200m決勝の男子は鵜沢飛羽が単独での日本歴代4位となる大会新記録の20秒12で2連覇を果たした。飯塚翔太は20秒66で、女子の鶴田玲美は23秒29で、ともに4位だった。
800mの決勝は女子の日本記録を持つ久保凜が2分0秒42で2位に入った。男子は石井優吉が4位で、日本記録保持者の落合晃は5位。男子やり投げ決勝は崎山雄太が83m75で、女子5000mは山本有真が15分16秒86で、ともに3位に入った。
男子200メートル決勝で力走する鵜沢飛羽(右)。20秒12で2連覇を果たした=亀尾(共同)
メダルを手に笑顔を見せる、女子5000メートルで3位の山本有真(左)と女子800メートルで2位の久保凜=亀尾(共同)