厚生労働省が29日発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から横ばいの1・22倍だった。総務省が同日発表した7月の完全失業率(同)は、前月より0・2ポイント低い2・3%で5カ月ぶりに改善した。
総務省の担当者は「完全失業率が新型コロナウイルス禍前とほぼ同水準となった」と説明。完全失業者数(同)は前月比8万人減の164万人で、2カ月ぶりの減少。「自己都合での離職が減っている」などと指摘した。
有効求人倍率は、ハローワークの求職者1人当たり何件の求人があるかを示す。都道府県別では福井が最も高く1・89倍、最低は神奈川と大阪の1・04倍だった。
東京・丸の内を行き交う人たち=7月