川崎重工業が船舶用エンジンの燃費性能に関するデータを改ざんしていた問題で、海上自衛隊の潜水艦用のエンジン検査でも不正が行われていた疑いがあることが29日、川重への取材で分かった。
川重では潜水艦修理契約を巡り、取引先企業との架空取引で裏金をつくり、潜水艦の乗員らに物品を提供していた問題も発覚している。
川重によると、不正の可能性があるのは2021年までに製造したエンジンの一部。海自が現在保有している潜水艦25隻は川重と三菱重工業が製造しているが、エンジンは全て川重製を採用している。川重は取材に「安全性に問題はない」としている。