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黒潮大蛇行、4月に終息 7年9カ月継続、過去最長

更新日時:2025年8月29日(金) PM 12:29

 気象庁は29日、日本列島の南側を流れる黒潮が、紀伊半島から東海沖で大きく曲がる「大蛇行」が、4月で終息したと発表した。2017年8月から7年9カ月の継続期間は過去最長。同庁は5月に「終息の兆候がある」と発表し、以降の観測から判断した。漁業関係者らが影響を注視している。

 気象庁によると、黒潮の流路は、漁業など海洋環境のさまざまな面に影響する。大蛇行時は黒潮や黒潮から分かれた暖水により、東海や関東の沿岸の海水温が上昇して潮位が上がりやすくなる。19年には潮位上昇と台風19号接近が重なり高潮による浸水被害が起きた。

 黒潮の「大蛇行」の終息について説明する気象庁の担当者=29日午前、気象庁

 

 気象庁

 

 黒潮大蛇行のイメージ