第2次高市改造内閣は17日、皇居での認証式を経て発足した。高市早苗首相(65)は、木原稔官房長官(57)ら8人を留任させ、政権の骨格を維持した。日本維新の会から初入閣し、中司宏前幹事長(70)を規制改革担当相、民主党政権で環境相を務めた細野豪志氏(55)を復興相に充てた。自民党派閥裏金事件で党の処分を受けた旧安倍派の簗和生氏(47)を農相、関芳弘氏(61)を文部科学相に起用した。裏金事件の関係議員の閣僚登用は初めて。
18閣僚のうち初入閣7人、再入閣3人。女性閣僚は2人だった。処遇が注目されていた「ポスト高市」候補の一人、林芳正氏は閣僚から外れた。高市首相就任後、内閣改造は初めて。
木原氏と茂木敏充外相(70)、片山さつき財務相(67)、上野賢一郎厚生労働相(61)、小泉進次郎防衛相(45)、小野田紀美経済安全保障担当相(43)がそれぞれ留任。日米関税交渉に当たった赤沢亮正経済産業相(65)、成長戦略を担う城内実経済財政担当相(61)も続投させた。
第2次改造内閣が発足し、記者会見する高市早苗首相=17日午後6時32分、首相官邸
皇居での認証式のため、首相官邸を出る高市早苗首相=17日午後3時4分
16日、会談前に握手を交わす高市早苗首相(右)と日本維新の会の吉村洋文代表=首相官邸