ゴールデンウイーク(GW)後半の4連休が終盤となった5日、旅行や帰省先からのUターンが本格化した。高速道路では、首都圏などへ向かう上りを中心に長い渋滞ができた。連休最終日の6日にかけて、新幹線や空の便とともに、各交通機関が混み合う見通しだ。
日本道路交通情報センターによると、東北自動車道上りで一時、50キロを超える渋滞が発生。埼玉県の関越自動車道川越インターチェンジ付近や、東京都と神奈川県境の中央自動車道小仏トンネル付近では30キロ前後の渋滞を記録した。
神奈川県の東名高速道路海老名サービスエリア付近では、車が混雑し、ランプが連なる様子が見られた。
Uターンが本格化し混雑する、神奈川県の東名高速道路海老名サービスエリア(下)付近=5日午後6時47分(共同通信社ヘリから)