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熊本地震、死者14人 心肺停止6人、8700人避難

更新日時:2026年7月29日(水) PM 10:42

 熊本県で起きた最大震度7の地震で、死者は14人となった。県は29日、12人が死亡したと発表。これとは別に、宇城市の末松直洋市長は男性2人が地震の「直接死」として報告を受けたと明らかにした。爆発が起きた大型商業施設「イオンモール熊本」(嘉島町)での死者は3人。煙突が折れた日本製紙八代工場(八代市)の死者は5人。被災地では多数が負傷した。家屋が倒壊してインフラが損壊し、猛暑の中、県内で約8700人が避難。6人が心肺停止、安否不明者は7人とされ、県などが捜索や救助に注力した。

 政府の地震調査委員会の小原一成委員長は臨時会合後、震源の日奈久断層帯に割れ残った部分があるとみられ「将来的に地震を引き起こす可能性は十分ある」と警戒を呼びかけた。

 県によると、イオンモールでは死者の他に1人が心肺停止、5人がけがをした。日本製紙八代工場では、さらに2人が負傷、4人の安否が分かっていないとした。他に八代市で3人、甲佐町で1人が亡くなった。氷川町では5人が心肺停止となった。

 爆発が起きた「イオンモール熊本」で救助に当たる人たち=7月29日、熊本県嘉島町

 

 煙突が折れる被害が出た日本製紙八代工場で続く捜索活動=29日午前9時33分、熊本県八代市(共同通信社ヘリから)

 

 熊本県氷川町の倒壊した家屋=29日午後1時36分