【ロサンゼルス共同】米テレビ界で最高の栄誉とされる第78回エミー賞の授賞式が14日、ロサンゼルスで開かれ、ドラマ「ウィドウズ・ベイ」を手がけたヒロ・ムライさん=東京都出身=が連続コメディー部門の監督賞に選ばれた。米メディアによると、アジア系の同賞獲得は初めて。
ムライさんは受賞後、「本当に特別な気分だ。より多くのアジア系映像作家が出てくることを願う」と語った。
ムライさんは全10話のうち、五つで監督を務めた。受賞対象は第1話。米メディアなどによると、東京生まれで、9歳でロサンゼルスに移住。米国で映像作家として活動し、2019年にはグラミー賞の最優秀ミュージック・ビデオ賞も勝ち取っている。父親は、楽曲「翼をください」などで知られる作曲家の村井邦彦さん。
「ウィドウズ・ベイ」は、呪われていると言われる孤島での町おこしを描いた作品。連続コメディー部門作品賞も含め、計14の賞に輝いた。
第78回エミー賞の授賞式で、連続コメディー部門の監督賞に選ばれたヒロ・ムライさん=14日、米ロサンゼルス(ロイター=共同)
第78回エミー賞で、2部門で主演男優賞に輝いたマシュー・リスさん=14日、米カリフォルニア州ロサンゼルス(ロイター=共同)