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>>【群馬女性懇話会】2002年
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2002 / 11 / 26付
町おこしのあり方語る 前橋で冨永さん講演
 群馬女性懇話会十一月例会が二十五日、前橋市古市町の群馬厚生年金会館で開かれ、四十五人が参加した。全国商店街おかみさん会会長の冨永照子さんが講師に招かれ、パワーあふれる経験談を紹介した。
 冨永さんは一九六八年、浅草おかみさん会を発足。九三年に第一回「全国おかみさん会サミット」を開催して以来、各地で活動を続けている。現在はそば店「十和田」を抱える菊水堂社長も務めている。
 冨永さんは「左手にソロバン右手に人情 おかみさんパワーでまちおこし」をテーマに、軽快な語り口でエピソードを披露した。冬に中之条町を訪れた時「電車のドアが手動だと知らなくて、ドアの前でずっと待っていた」とおどけると、会場は大爆笑。「自分でお金を背負うから本気になれる。最初は誰でも苦労するけど、リスクのない町おこしはない」と語った。

2002 / 10 / 23付
自己決定する必要性を語る 前橋で野上さん講演
 群馬女性懇話会の十月例会が二十二日、前橋市大友町のマーキュリーホテルで開かれた。四十人が出席。弁護士の野上佳世子さんが「くらしの中の法律」と題して講演した。
 野上さんは大間々町生まれ。一九七二年弁護士開業。現在、前橋市天川原町で法律事務所を営む。群馬弁護士会消費者問題対策委員会委員、前橋市男女共同参画推進協議会委員長などを務める。
 野上さんは介護保険など、措置から契約へと移り変わりつつある社会の流れを説明。女性も男性に頼らず、自分で必要な情報を選んで自己決定することの必要性について語った。

2002 / 09 / 21付
ダイヤの歴史や楽しみ方を説明 前橋で重富さん講演
 群馬女性懇話会九月例会が二十日、前橋市大友町のマーキュリーホテルで開かれ、四十五人が出席した。
 今回の講師は、ダイヤモンドのカッティング、販売会社「ボロン」代表取締役の重富豪さん。自動車販売業から転身し、輝きの判定機「ファイヤースコープ」を発明した重富さんは「あなたもダイヤモンド」と題して講演した。
 初めに「本当にきれいなダイヤを持っていますか」と質問。「ダイヤの美しさはカットが大事。自分の目で見て、本当に輝くダイヤを分かってもらうために、ファイヤースコープを作った」と語った。また、原石を実際に見せながらダイヤの歴史や楽しみ方を説明。会場の女性たちは、興味津々の様子できらめく宝石の話に聞き入っていた。

2002 / 07 / 17付
薬との正しい付き合い説明 前橋で田所さん講演
 群馬女性懇話会の七月例会が十六日、前橋市大友町のマーキュリーホテルで開かれ、群馬大名誉教授の田所作太郎さんが「薬を毒にしないために」と題して講演し、四十人の出席者が熱心に耳を傾けた。
 田所さんは前橋市生まれ。前橋医学専門学校(現在の群馬大医学部)を卒業後、同大教授などを経て県立医療短大の初代学長に就任。日本神経精神薬理学会名誉会員、中央薬事審議会委員などを歴任した。
 講演で田所さんは「薬は過信も不信も禁物。病気は最後には自分の力で治るもの」との持論に基づき、正しい薬との付き合い方について分かりやすく説明した。

2002 / 06 / 19付
川喜多教授招き不況脱出を探る 前橋
 群馬女性懇話会の六月例会が十八日、前橋市大友町のマーキュリーホテルで開かれ、四十五人が出席して、「不況知らずの元気な会社」と題した川喜多喬・法政大教授の話に耳を傾けた。
 川喜多さんは大阪府出身。東京大文学部卒業後、大学院社会研究科博士課程を修了し、現在は法政大経営学部教授。著書に「中小企業の人材育成」「起業家たちの復権」などがある。
 東大落語研究会出身の川喜多さんは、ユーモアを散りばめながら和やかな雰囲気の中で話を披露。不況下にもかかわらず元気な会社や、ちょっとしたアイデアで成功をつかんだ企業について紹介した。

2002 / 04 / 19付
“熟年離婚”で木村さんが講演 前橋
 群馬女性懇話会の四月例会が十八日、前橋市古市町の群馬厚生年金会館で開かれ、会員約四十人が出席した。今回は、元奈良女子大学教授の木村陽子さんが「ミドルエイジからの人生を楽しむヒント」と題して講演。木村さんの専門は財政学と社会保障論で、現在、地方財政審議会委員を務めている。
 木村さんは少子高齢社会や離婚について触れ、離婚する夫婦の20%が結婚二十年以上の“熟年離婚”であることを指摘。「経済の発展が影響し、妻が夫との生活について正直に考えるようになった」と語った。

2002 / 03 / 16付
源氏物語を自分に生かして 斎藤さんが講演
 群馬女性懇話会の三月例会が十五日、前橋市大友町のマーキュリーホテルで開かれ、会員約四十人が出席した。
 今回は、前橋市在住のエッセイスト、斎藤裕さんを迎えて「源氏物語 愛と知恵の心を生きる」と題した講演会が行われた。斎藤さんは群馬町生まれで、高崎女子高校、東京渋谷プロカッティングスクールなどを卒業後、母と和洋裁学院を創設した。
 斎藤さんは「ただ源氏物語の内容を理解するのではなく、物語を自分の生活や考え方に生かしてもらいたい」と話し「光源氏の身分は高いが、現在、周りにいる男性と変わらないところは多い。(作者の)紫式部の理想の男性だったのでは」と持論を展開した。

2002 / 02 / 15付
音楽療法の効果を説明 石原さんが演奏
 群馬女性懇話会は十四日、前橋市石倉町の前橋グランドホテル水明荘で二月例会を開き、認定音楽療法士でソプラノ歌手の石原理恵さんが「音楽で開く心のとびら」と題して講演を行った。約四十人の会員が、石原さんの選曲したクラシック音楽やユーモアを交えたトークに耳を傾けた。
 石原さんは武蔵野音大声楽科卒業、群大大学院教育研究科音楽教育修了。音楽療法士の資格を持ち、いやし系のソプラノで聴衆と心の交流を大切にした演奏が好評。
 講演で石原さんはピアノの弾き語りを披露しながら、音楽療法の役割や効果、心をリラックスさせる曲選びや聴く環境を説明。痛みや恐怖心を取り除き心を閉ざした人とのコミュニケーションのきっかけになると例を上げ、「音楽にはストレスをコントロールする作用がある」と話した。
 最後に「自分を振り返り、生活環境を考えてながら必要な音、必要でない音を判断し、音楽の処方せんを作ってほしい」とまとめた。

2002 / 01 / 19付
政経懇・女性懇合同例会から 小泉政権の今後を解説 前橋で森田さん講演
 群馬政経懇話会・群馬女性懇話会の合同一月例会が十八日、前橋市大友町のマーキュリーホテルで開かれ、政治評論家の森田実さんが「どうなる今年の政局」と題して講演した。
 森田さんは静岡県出身。一九五八年に東大を卒業し日本評論社に入社。経済セミナー編集長などを経て七三年に退社。その後は政治評論家としてテレビでニュース解説を担当するなど活躍している。
 講演では、まず小泉政権について、国民の人気が高いことから野党第一党の民主党が打撃を受け、二大政党制を模索してきた政局の流れを止めてしまった面があることを指摘。その基盤の強さの背景に国内世論や役人だけでなく、ブッシュ大統領をはじめとする米国トップ層の絶大な支持があることを説明した。
 しかし、失業率が悪化し、倒産が増える中で経済面で弱点を抱えており、「今後、日本経済が急速に沈没するようなら、世界経済に大きな影響を及ぼしかねない。アメリカもそれを不安に感じ始めている」と、経済情勢をからめながら小泉政権の今後を解説した。