「モントレー」きょうオープン 1982(昭和57)年4月14日

高崎駅にきょう十四日“ふれ合いの街”が誕生した。県内外の有名専門店百二十八店が食料品からファッションまで個性豊かに店開きした。名は「モントレー」。高速時代に入る群馬県の命運をになう象徴である。

上越新幹線開業を1982年11月に控え、高崎駅は「群馬の表玄関」として整備が進んだ。都心からのアクセス向上で駅ビル「モントレー」に対する商業界の期待も高く、出店申し込みが相次いだ。35年後の今年は、4月に新体育館「高崎アリーナ」がオープン、秋には大型商業施設「高崎オーパ(仮称)」が開業予定で、駅周辺の進化が続く。