高崎―東京駅間47分 1990(平成2)年12月22日

JR東日本高崎支社は二十一日、来年三月のダイヤ改正を発表したが、六月から東京駅乗り入れとなる上越新幹線の高崎-東京駅間は、最短四十七分で直結され(略)時間的距離は、一気に「三分の二」に縮まる。

上越新幹線の東京駅延伸が決まり、乗り換えを含めて1時間以上かかっていた高崎-東京駅間の所要時間は最速タイプで25分短縮され、47分で結ばれることになった。各駅に停車するタイプの所要時間は58分。東京乗り入れは1991年6月20日に始まり、上り一番列車は高崎駅始発の「とき470号」で、駅の新幹線ホームでは華やかな出発式が行われた。