完全学校週5日制始まる 2002(平成14)年4月14日

完全学校週五日制スタート後、初めての土曜日となった十三日、県内各地では(略)さまざまな催しが開かれた。子どもたちを学校から家庭、地域に帰し、生活体験や自然体験をしてもらおうと始まった週五日制。

公立学校の休みは1992(平成4)年9月から第2土曜、95(同7)年4月から第4土曜と段階的に増え、この年4月から完全週休2日制となった。野外体験やパソコン、囲碁、茶道といった教室が開かれ、休日を楽しむ姿が紹介される一方、授業時間の削減に伴う学力低下を心配し、学習塾の特別講座や図書館での自主学習に励む子どももみられた。