群馬町に大緑地公園 1978(昭和53)年12月21日

群馬町に大緑地公園がつくられる。前橋、高崎のベッドタウンとして人口増の激しい同町に、憩いの場としての公園施設がほとんどないため造成するもので、こうした大規模公園は県内の町村では珍しい。

「町民念願の憩いの場」との見出しで造成計画を取り上げた「堤下公園」(現・高崎市棟高町)は1982年に完成した。当時の記事は、人口が急増する町の新たなシンボルとしての期待が大きいことを紹介している。園内には地元出身の詩人、山村暮鳥の詩碑も建つ。現在は、三ツ寺公園と県道高崎渋川線(三国街道)の地下道で結ばれている。