道の駅 地域振興へ続々 2011(平成23)年1月23日

「道の駅」が地域振興策として注目を集めている。もともとはドライバーらの利便性向上が目的だったが、農産物直売所や温泉施設の併設など特色あるサービスで人気が上昇し、集客効果が高いためだ。

県内では1994(平成6)年に開所した「上野」が登録第1号。各地に続々とお目見えし、現在は関東最多の32カ所が登録されている。「ららん藤岡」と「川場田園プラザ」は関東の好きな道の駅ランキングで常に上位に入っている。新たな特産品や名物料理を開発したり、貸自転車や車中泊用の施設を用意したりして、観光振興の拠点を目指す道の駅もある。