東洋大 板倉町に 1990(平成2)年9月18日

邑楽郡板倉町と県が誘致運動を展開していた東洋大(略)は十七日、理事会を開き、新キャンパス建設候補地を板倉町にすることを正式に決定し(略)塩川正十郎同大理事長らが県庁を訪れ、清水知事に報告した。

東洋大板倉キャンパスは1997(平成9)年、国際地域、生命科学の2学部体制でスタート。学部の移転、新設などを経て、現在は生命科学、食環境科学の2学部と大学院2研究科に1900人余りが学ぶ。県企業局が学園都市として造成を進めた板倉ニュータウンの中核で、キャンパス開設に合わせ、東武日光線の板倉東洋大前駅も開業した。