コメ急騰 国産は2割高 1994(平成6)年3月9日

異常気象に伴い発生した「平成のコメ騒動」。対策としてタイ米などが輸入されたが人気薄で、国産米への関心が高まった。輸入米の本格販売が始まり、消費者が国産米の備蓄傾向を強めたとみられ、調査によると直近のおよそ10日間で、新潟産コシヒカリの10キロ当たり平均小売価格が18.2%増の8427円にはね上がったと伝えている。
異常気象に伴い発生した「平成のコメ騒動」。対策としてタイ米などが輸入されたが人気薄で、国産米への関心が高まった。輸入米の本格販売が始まり、消費者が国産米の備蓄傾向を強めたとみられ、調査によると直近のおよそ10日間で、新潟産コシヒカリの10キロ当たり平均小売価格が18.2%増の8427円にはね上がったと伝えている。