ダブル選挙 舌戦スタート 1995(平成7)年7月7日

県内初のダブル選挙となる知事選と第十七回参院通常選挙が六日、告・公示された。知事選には(略)三人、参院選群馬選挙区(改選数二)は(略)四人が立候補を届け出。(略)十七日間の選挙戦に突入した。

4氏で争われた参院選群馬選挙区は、自民党が18年ぶりに候補を一本化したことから山本一太氏が選挙戦を優位に展開、初当選した。唯一の前職、角田義一氏が2位争いを制して議席を守った。三つどもえとなった知事選は、現職の小寺弘之氏(故人)が有効投票の七割を超える票を集め再選された。来夏に知事選と参院選のダブル選挙になる可能性がある。