前橋市長選きょう審判 1958(昭和33)年7月12日

県都の第13代市長を決める選挙には4人が立候補。即日開票の結果、社会党(当時)の石井繁丸氏が4万4票を獲得して初当選した。同党公認の市長が誕生したのは県下で初めてだった。2期目は無所属で出馬し、自民党公認候補らを破り再選。3選目は自民・社会両党の推薦を受けるなど、5度の選挙に勝利し、20年にわたり市政のかじ取りを担った。
県都の第13代市長を決める選挙には4人が立候補。即日開票の結果、社会党(当時)の石井繁丸氏が4万4票を獲得して初当選した。同党公認の市長が誕生したのは県下で初めてだった。2期目は無所属で出馬し、自民党公認候補らを破り再選。3選目は自民・社会両党の推薦を受けるなど、5度の選挙に勝利し、20年にわたり市政のかじ取りを担った。