県、フジタの油彩1億円で購入 1991(平成3)年6月4日

県が購入した1億円を超える高額絵画は同作品で4点目。県立近代美術館によると、フジタが1913年に渡欧後、パリで著名画家と交流する中で、洋画を基調とした乳白色の画肌に、日本画独特の繊細な線を描く個性的な作風を確立する過程の23年に制作した希少な逸品。同館で早速一般公開され、現在も17日までのコレクション展で紹介している。
県が購入した1億円を超える高額絵画は同作品で4点目。県立近代美術館によると、フジタが1913年に渡欧後、パリで著名画家と交流する中で、洋画を基調とした乳白色の画肌に、日本画独特の繊細な線を描く個性的な作風を確立する過程の23年に制作した希少な逸品。同館で早速一般公開され、現在も17日までのコレクション展で紹介している。