日本一の天狗面が完成 1939(昭和14)年6月28日

迦葉山の大天狗面は戦勝を祈願して作られた。記事では住民が延べ600人従事し24日かけて制作、出征兵士祈願の名札5万枚、のりは4斗樽6本を使ったとあり、「ニュッと突出した九尺鼻の高々」との見出しが付けられた。顔の長さ6.5メートル、鼻の高さ2.8メートル。中峰堂には1970(昭和45)年に作られた一回り小ぶりの「交通安全身代わり大天狗」も安置されている。
迦葉山の大天狗面は戦勝を祈願して作られた。記事では住民が延べ600人従事し24日かけて制作、出征兵士祈願の名札5万枚、のりは4斗樽6本を使ったとあり、「ニュッと突出した九尺鼻の高々」との見出しが付けられた。顔の長さ6.5メートル、鼻の高さ2.8メートル。中峰堂には1970(昭和45)年に作られた一回り小ぶりの「交通安全身代わり大天狗」も安置されている。