グンサンが解散 2000(平成12)年11月1日

グンサンは国内組合製糸の先駆けとなった碓氷社(1878年創立)が戦時統制によって発展的解消した地盤を引き継ぎ、1946(昭和21)年に群馬蚕糸製造株式会社としてスタート。最盛期の60年代前半には県内に5工場を持ち、従業員1000人で年間60万キロの生糸を生産した。しかし安価な輸入生糸の流入、生糸価格の低迷などにより事業縮小が続いた。
グンサンは国内組合製糸の先駆けとなった碓氷社(1878年創立)が戦時統制によって発展的解消した地盤を引き継ぎ、1946(昭和21)年に群馬蚕糸製造株式会社としてスタート。最盛期の60年代前半には県内に5工場を持ち、従業員1000人で年間60万キロの生糸を生産した。しかし安価な輸入生糸の流入、生糸価格の低迷などにより事業縮小が続いた。