スバル車2000万台 2014(平成26)年1月10日

富士重工業(東京都新宿区)は9日、自社ブランドの「スバル」車の国内生産が累計2千万台を突破したと発表した。1958年に軽自動車「スバル360」から自動車生産をスタートし、56年間で達成した。

国内唯一の自動車生産拠点を本県に置くSUBARU(スバル)。“てんとう虫”の愛称で親しまれた360をはじめ、高い技術力と品質が熱心なファンに長く愛され、半世紀で大台に達した。その後も好調が続いたが、検査不正の発覚でブランド力の低下が指摘されており、本県経済のけん引役として信頼を取り戻すことが求められている。